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五体満足で生きている僕らは、なんでもない毎日が奇跡の連続で成り立っていることなど気づくはずもない。

得るもの大きさは得る前から分かるのに、失うものは失ってからでないとその大きさに気づかない。


ここ三ヶ月で身内が2人も亡くなった。

このことについて色々書きたいことが、あるが実際にキーボードを前にすると変に無限に書きたいことが浮かびそうなので割愛。

ご冥福をお祈りします。




僕の相方も結構レアな病を持っていてもう長いこと闘病しています。

別に上記のことがあってというわけではないが、久しぶりに見舞いに行ってきた。

普段はメールなどでコミニュケーションを取っていたが、何故か今日に限って顔を見たくなった。

久方ぶりに見る相方の顔は入院前の子顔にさらに拍車をかけ痩せこけている用に見えた。

普段なら「そんな鶏がらフェイスの君に僕の脂肪を分け与えてあげようぞ~」なんてつまらいことを言う僕だが、今はそんなギャグもいう気にならないし、いつも以上に笑えない気がした。

軽く近況等を話した後、身内二人が亡くなった話をあえてした。聞いて欲しかった。

相方「本当に人っていつ亡くなるか分からないよね。運命とかって本当にあるのかな?」

俺は何も言わなかった。

廊下を歩く人のスリッパの音がかすかに聞こえた程度の短い沈黙が流れた。

ばら「ねえ、めぐみ(偽名)は元気になったらどこへ行きたい?」

俺は何故か意味も脈略も無くこんな質問をした。

いや、意味はあったかも知れない。

一緒に見に行った桜、好きな画家が一緒ということが素直に嬉しくて行った美術館、修羅場が今となってはいい思い出のコミケ

一瞬走馬灯の様に思い出が浮かんだ。


相方「私ね、」



ばら「うん。」








































相方「私、年明けの武道館でやるテニプリのミュージカルに行きたい!!!!友達も行くって言っているしこのミュージカルは心・技・体とあってねhgヴぃwgvn(略


ジャンプめくり大キック→しゃがみ中パンチ→しゃがみ中キック→波動拳 


ばら「じゃ、帰りますんで。」


12月の風がいつも以上に寒い気がした。


今年ももう終わり

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